不妊治療専門の婦人科に通い初めて約1年後の、
2014年8月に卵管造影検査をしました。
私が通っていた婦人科の医師は、あまりあれこれ積極的に
薦めてこないので、自分から聞いてみました。
「卵管造影検査というのもあるんですよね?」
「はい、やってみます?卵管のつまりがないか確認できます」
とのこと。もちろん、ふたつ返事でやってみたい!
とにかく、毎回何もせずに月日がたっていくのがもどかしいので、
何かしら、新しい事をやっていきたいのです。
事前に口コミをみると、
「失神した人もいる」
「めちゃくちゃ痛くて思い出したくもない」
「二度としたくない」
などなど、かなりな書き込みが・・・。
でも、いくら痛くても、卵管造影検査をして
卵管のつまりが解消されたり、他になにか原因が見つかれば嬉しい。
原因不明なまま、毎月生理を迎えるよりね!
検査の予約をし、その日は帰宅。
検査当日は、病院に来る前に鎮痛剤を飲んでおいてもよい、
と病院から通知されていたので、EVEを飲んでいきました。
検査は、造影剤を子宮に注入してからX線検査。
造影剤を注入するのがめちゃくちゃ痛いとのうわさでしたが、
私はかなり覚悟してたからか、思ったより大したことない痛み、というのが感想です。
痛くない事はないけど、声が出るほどでもない、って感じ。
検査結果は、卵管のつまりもなく、正常でした。
医師は「問題ありませんよ」と言いますが、
その時、私はあまり喜ばず
「はぁ、、、、むしろつまってるぐらい原因があったほうが、解消できてよかったのに」
などと言い出すほどで。
医師は「つまってないのはいいことですよ。
卵管造影検査後は、それまでよりも通りがよくなっているから、妊娠しやすい状態になります。検査後、3ヶ月くらいまでは妊娠率があがりますね」
この言葉に俄然元気になった私!
よし!これでこそ、検査をした甲斐があったってもんだ!
次の3ヶ月以内に妊娠だー!
と初の人工授精も先生にお願いしました。
結果的には、この時の人工授精(AIH)も、タイミング法も撃沈でした。。
しかし、実際、卵管がつまっている方はこの検査によって通りがよくなると
妊娠率もあがると思うので、私としては一度やってみるのを、おすすめします。
卵管造影検査かかった費用は、5800円でした。