38歳で妊娠しました。不妊治療~高齢出産。

36歳から不妊治療専門の婦人科に通い始め38歳で人工授精3回目で初めて妊娠し2015年11月に出産しました。現在2人目不妊治療中。

妊活中に読んだ本~卵子老化の真実

   

タイトルがけっこうきつい、卵子老化の真実読みました。

38歳で妊活の私は正真正銘の高齢ゾーン。(>_<)
でも、私の友達を含め、みな気が若いというか、自覚がない、というのが正直なところ。(^^;

卵子は確実に老化してる、と言われても、どこか他人事でした。
しかし、タイミング法を1年繰り返しても妊娠できないし、
ホルモン値など検査しても何も異常はない。

なのに、妊娠できない・・・・・・・これが老化・・・?

目をそむけていた卵子老化という現実に向き合わなくては~
と、話題になってたこの本を手にとりました。

きっと耳が痛い内容なんだろうな・・と思っていたのですが、
豊富なデータと取材に裏打ちされる事実を元に書かれていて
著者の感情による決めつけみたいなものが一切ないので、素直に内容が入ってきます。

著者自身が高齢出産の経験者とあって、高齢出産に対して否定的なわけではありません。

ただ、正しい知識を持つ事が必要。ここ大事ですよね・・。
なんとなく自分たちの気分や見た目で、いまどきの30代は若いし元気だから、と
勘違いするけど、子宮や卵子までメイクで若返らせることはできません。

この本を手にとるのは、ほとんどが35歳以上の「高齢」という
烙印を押された女性たちだと思います。

でも、女性の身体について正しい知識を得るのは、
10代、20代の時のほうが絶対いいですよね。

卵子凍結だってするなら早いほうがいいし、
ピルで排卵をコントロールするのだって、医師の指導のもとであれば
若いうちにしていてもいい。

知らない事が多すぎました。

「だって誰も教えてくれなかったしー」

なんて、いい歳して言うつもりはありませんが、
遅くはない。知らないより絶対に知っておいたほうがいい。

私たちの身体。私たちの卵子について、
女性なら当然知っておくべき、読んでおくべき本かもしれません。

 - 妊活~妊娠中読んだ本