妊活で大事だと思ったこと~はやめに婦人科で検査をする(2)
重い腰をあげてはじめての婦人科に行ったのが36歳。
妊娠に必要な黄体ホルモン値や排卵の有無を調べる血液検査などをして、
なんで、もっと早くこなかったんだ、と本気で思いました。
→妊活で大事だと思ったこと~はやめに婦人科で検査をする(1)
私の場合は、ホルモン値や排卵に問題は見つかりませんでした。
ここで異常があれば、その部分の治療スタート。
夫婦間のタイミング以前に女性の身体を整える。
女性側に問題なければ、男性不妊の可能性も考慮して、夫の精子の検査。
ここでも問題なければ、はじめてタイミング法の指導に。
そう。夫婦どちらも検査をクリアしてはじめて子作り開始、となるわけですね。
***********************************
私が妊娠した時、知人女性に聞かれました。
「どうやってできた?うちの娘(30過ぎ)がもう何年もがんばってるけどできなくてね・・」
私 「どこの病院に通ってるんですか?」
知人「いや、病院は行ってないのよ。でも1年ぐらい漢方薬飲んでるの」
それを聞いて、えええーーーーーー。となりました。
漢方薬はいいと思うけど、病院で検査するほうが先!と思い伝えました。
黄体ホルモン値や排卵に問題があるかもしれない。原因がわかってそのための漢方ならいいけど、
ただ、「身体によさそう」な体質改善に何年も費やすのは時間もお金ももったいない。
あるいは、男性側に原因があるとしたら・・・・
女性(妻)側が、何年も漢方を飲み続けてもそれは変わりません。
私が感じていたように、知人の娘さんも、
婦人科を「最後の砦」
のように感じているのかも・・と思いました。
でもそれは全然違って、婦人科はスタートにすぎません。
婦人科の門を叩く前に、体質改善などできる事は全てやる!
のではなく、
医師に相談して方向性を決めてから、
自分なりの体質改善や民間療法なども試してみる、
ほうが大事な時間をうまく使えると思います。