区役所のプレママサロンに参加してみた感想
ある日、私が住んでいる区役所の「子育て支援課」というところから電話があり、
「プレママサロン」をしているからぜひご参加ください、と。
これは、母子手帳を申請した時の電話番号に
かけているようです。
私が妊娠後期であることはもちろん把握していて、
簡単に電話口で「体調大丈夫ですか？」とか「困ったことないですか？」と
助産師さん？らしき方と話しました。
はじめての出産だし、地域でどんな事が行われているのか知っておいた方が
いいだろうな、と思い参加する事にしました。
無料です。
平日のお昼から約2時間。その日は
「身体にいいお菓子づくり」でした。
野菜入りシフォンケーキを作ったのですが、分量はあらかじめはかってくれているし、
私たち（参加者5名。助産師さんや栄養士、役所の方など主催者側も5名！）は
ただ混ぜるだけで、おいしいシフォンケーキができました。
ケーキが焼けるまでの30分弱、栄養士さんからの妊娠後期の食事についての
お話や、その他もろもろお話してくださいました。
でね、こういう時気になるのが、参加者は異様に静かに黙って聞いてる雰囲気。
「みなさん、どうですか？身体つらくないですか？どんなものを食べないようにしてる、とかありますか？」
など栄養士さんが言っても、目をそらして下を向く、みたいな・・。
シーーーーーーン。。。
私は全然人前で声をあげるタイプではないのですが、栄養士さんが気の毒だし、
この変な緊迫感が嫌！というおばはん根性で、
「私は食欲あるから、いっつも食べた後に苦しくなりすぎてー」とか
なんやかんや言葉を発してました。(^^;
参加した方の中には「よくしゃべるおばちゃんやな」ぐらいに思っていた方もいるかも・・(^^;)
せっかくなら、その時間を楽しく過ごしたい、
皆で笑ってわきあいあいとしたい、というだけの気持ちなんですが・・。
まぁ、なんとか時間はすぎ、食後は区役所内にある
ふれあいサロンみたいな場所を案内してもらいました。
（平日赤ちゃんを連れてきて遊ばせる場所。保育士さんが常駐してるのでとても安心・安全な雰囲気）
参加してみて思ったのは、
似た週数の方の参加だったけど、お友達づくりまではいきません。
しかし、自分の住んでる地域がどんな子育て支援をしてくれているかを
知れたのはとても貴重でした。
産後、赤ちゃんと1対1で煮詰まったり、イライラした時に
ここに連れてきたら、話相手になってくれたりアドバイスくれる人がいるんだー
と知っただけでも、気持ちが楽になりました。
栄養士さんらも、
「何かあったら電話してください、などお声かけはしていますが、
なかなか役所に電話しづらいなどあると思います。しかしこうやって一度でも
顔をあわせていたら、敷居が下がると思います。役所をどんどん活用してください」と。
参加してよかったです。
私の場合は、役所からの電話でしたが、
地域の保健センターや役所のホームページなどを見ると、
役所主催の母親学級などいろいろあるようです。
全て参加する必要もないと思うけど、一度はのぞいてみる価値はあると思いますよ。