男性不妊を疑う。夫と一緒に婦人科へ
婦人科に通い始めて半年ほどたった頃、夫に一緒に病院に来てもらいたい、とお願いしました。
半年間タイミングを試しても成功せず、そもそもタイミングをあわせることもままならなかったり、行為そのものが不調に終わったり。
そういった不満と「なぜ私ばかりがせっせと病院に通って!」という想いもつのってきたのです。
「もしかして夫に原因があるのかもしれない」
そうはっきりと口には出しませんでしたが、夫に病院に一緒に行こうと伝えると
のり気ではないものの、「わかった」と一言。
いざ、夫婦そろって病院へ
一緒に診察を受けると、婦人科の男性医師は、もちろん慣れたもんで
「ご主人の精液検査試されました?まだ?それなら泌尿器科いって検査してね。あと必要ならEDの薬も出してもらってくださいね」
ともう、本当に当たり前のようにスラスラと。
先生のこの口調に夫も安心したのだと思います。
その後、泌尿器科に行き、精液検査をしてきました。
そして、EDのお薬も処方。
検査の結果は大変良好!!
もちろん私も嬉しかったし、夫は心底ほっとした様子。
これで、男性不妊の疑惑はひとつ晴れました。
こうやってひとつひとつ、疑わしいものをつぶしていくのはとても大事だと思います。
うちの夫婦の場合は、ここからEDの薬を使ってのチャレンジが始まりました。
妻の側から「男性不妊」という言葉を出すのは、夫にとっても妻にとってもきついもの。
なので、先生の口から言ってもらうのはいいと思います。
先生は慣れているので、重々しくならないのがよかった。
家族など身内に言われるとムカっときたり、言いかえしたくなることも、第三者に言われるとすんなり受け入れられる事って誰にでもありますもんね。
夫は自分も病院に行って、先生の話を聞いたからか、その後は以前よりも妊活に真剣になってくれたようです。(それまでもちゃんとしてくれてたけど、「大丈夫、いつかできるよ~」と滅茶苦茶 楽観的すぎるところがあって)
その後は、排卵日1週間前くらいから
にんにく料理、長芋、とろろ、牡蠣 などを積極的に食べ、
サプリメントは、男性向け妊活サプリメントを飲み、タイミング当日は、モンスターというエナジー系ドリンクで気合い!という
流れで取り組みました。
そして当日は、EDのお薬「シアリス」も使用しました。
人工授精のたびに検査する精子の運動率などは、極めて良好だったので、多少は効果もあったと思います。(人工授精の時は、薬は使ってません)
不妊治療で男性側ができる事は限られてるけど、
にんにく料理、長芋、とろろ、牡蠣 、サプリメントは、男性向け妊活サプリメント、この辺は協力してもらえるところだと思います。
お互いできることをやって、少しづつでも前に進みたいですね。