断乳について4~断乳その後
前回は、断乳について3~完全断乳と生理再開について書きました。
今日は、「断乳について4~断乳その後」
夜間断乳から1か月後、まだ1日1回程度の授乳を続けていたにも関わらず
生理が開始した事に後押しされて、完全断乳しました。
最後はその後について。
ご飯の食べる量が劇的に増えた
娘はなっかなかご飯の量が増えず、苦労していました。
それが断乳後、ご飯の量がどんどん増えていきました。生後1.2ヶ月でも本によると1.6ヶ月の子くらいの量を食べるように。
それくらい母乳でお腹が満たされてたんですね。
ご飯をあまり食べないから、断乳をためらっている方も多いと思います。
これは赤ちゃんによって違うので、おすすめしたりはできませんが、うちの場合は断乳後に食べる量が増えました。
授乳以外のあやし方がわからない
夜間断乳の時は、そい乳以外での寝かしつけをどうやったらいいかわからず不安でした。
それはエルゴに入れて動きを封じ込めて寝かす、という方法で乗り切り。
しかしそれ以上に大変だったのは、昼間、娘の不安定さへの対応でした。
これまでは、なんとなくぐずぐずしたりした時でも、おっ○いがあればご機嫌。
理由なく泣き続けるという事も少なく、その点はよかったのです。
でも、おっ○いという神を失った今、
なんか手持ちぶさた、なんか不機嫌、なんか不満、なんかぐずぐずな娘、とにかくべったり、抱っこを要求、なぜか泣くをどうしたらいいのか。
たしか1ヶ月くらいは、私もため息ついてたような気がします。
これまで以上にべったりですぐ泣いて、抱っこ。
それをどう補ったらいいのかわからないから、とにかく全力で一緒に過ごして
今まで以上にいちゃいちゃべたべたしたりして、安心できるよう努めました。
忘れさせるために、とにかく外出。
外にいる間は忘れているけど、家に帰ったとたんに泣いて抱っこ&べったり。
これがいつまで続くのか、授乳さえすれば簡単に解決するのに・・と私も悲しくなったりと親子ともども不安定な日々でした。
正確な日数はわかりませんが、1ヶ月もたたず、そういう不安定さはなくなりました。
授乳は幸せだった
産後すぐから半年くらい続いた授乳の痛み。
脂汗かくほど痛く、憂鬱でつらい時期も長かった。ミルクにしたいと思う気持ちに反比例するかのようにぱんぱんにふくらんだ胸。
こんなに出るのだから、母乳にしよう、となんとか続けていたら、いつの間にか
快適な授乳ライフがおくれるようになっていました。
母子ともにリラックスタイム。それは短い間だったけど、断乳から半年しかたっていない今から振り返っても幸せな時間だったんだな、と思います。
授乳という最高の時間を共有させてくれてありがとう。
私のおっぱいをたくさん飲んでくれてありがとう。
今、断乳をお考えの方、断乳の時期は本当に人それぞれですので、お子さんとご自身の体調を考えてベストなタイミングをさぐってみてください。
私の個人的な体験記ですが、少しでも誰かの参考になれば幸いです。
断乳シリーズ、終わり。
・断乳について1~断乳の時期と理由
・断乳について2~夜間断乳
・断乳について3~完全断乳と生理再開
・断乳について4~断乳その後