38歳で妊娠しました。不妊治療~高齢出産。

36歳から不妊治療専門の婦人科に通い始め38歳で人工授精3回目で初めて妊娠し2015年11月に出産しました。現在2人目不妊治療中。

授乳時の痛み、浅吸い解決のきざし(5)-姿勢(ポジショニング)と前搾

   

これまでの経緯はこちらをお読みください

授乳時の痛み、浅吸い解決のきざし(1)
授乳時の痛み、浅吸い解決のきざし(2)-これまでの経緯
授乳時の痛み、浅吸い解決のきざし(3)-試したもの・おすすめグッズ編
授乳時の痛み、浅吸い解決のきざし(4)-深くくわえさせる・ドナルドダックの口

授乳時の姿勢(ポジショニング)と前搾について。

姿勢(ポジショニング)

授乳時の姿勢(ポジショニング)はとても重要ですよね。なにより一番大事かもしれない。
こちらにも書いたので重複しますが、痛み軽減には大事なことだし、整理のためにももう一度書かせてください。
入院時、助産師さんに吸わせ方や、姿勢など毎日授乳のたびに教えてもらいました。
しかしね、困るのが助産師さんによって推奨する姿勢が違ったり・・。
背中をまっすぐのばすよう言われてそうやってたら、別の助産師さんに
「そうじゃなくて、もっとかがんで赤ちゃんによりそって」と言われたり。
その時はそれが楽に感じて、私は前かがみっぽい姿勢でこの2ヶ月いました。
先日の母乳外来でまず治されたのがその姿勢。

上半身をまっすぐに。赤ちゃんの口と乳○が直角になるような感じで抱える。
授乳クッションだけに頼らず、赤ちゃんの下にタオルでもなんでもいいから支えて

手でがんばって支えすぎない(腱鞘炎になるかも、だから)

うまくはまると、身体に力ははいらず、おっぱいも痛くない。

  • 上体はまっすぐに。(普通に椅子に座って姿勢がいい感じに)
  • 赤ちゃんの口は乳○に対して直角になる感じ。

私はこれまで、背中・肩・腕、どれも力がぱんぱんに入っていました。痛みをこらえるから力が入るし、無理なポジションをとってた為に力が入っていたのかもしれません。手はよくしびれていました。
1回の授乳で約20分。1日8~10回。 おおよそ8回として、1日160分。1日に2.5時間も身体に力が入った無理な姿勢を2ヶ月も続けていたのです。
そりゃー、身体だけでなく心もまいってきます。

授乳していて、力が入っていたり、身体のどこかが痛いのは間違った姿勢(ポジショニング)なんだと改めてわかりました。
これからも、身体に力が入ってる時は、どこがおかしい?と姿勢(ポジショニング)を見直すくせをつけたほうがいいですね。

前搾について

前搾とは、授乳前に少しだけ搾乳しておくこと。

前搾をする効果は、前回の授乳の残りを出して新鮮なおっぱいを赤ちゃんにあげられること。そして乳輪をやわらかくしてくわえやすい状態にしておける。
前回の授乳の残りは美味しくないそうで、少ししぼって出しておくと赤ちゃんに新鮮なおっぱいをあげられ、おっぱいもやわらかい状態で授乳を始めるとぐんぐん飲めるそうです。
前搾した後に授乳をはじめると、最初の5分で必要量の2/3は飲める、ほどだそうです。
赤ちゃんが泣いてたりすると、早くあげようとあせって口に押し込んだりしがちですが、
前搾をしてからあげるほうが結果的には早いそうです。

前搾の仕方
タオルなどをあてて、乳輪の外側のふちの部分をおして搾乳します。
乳輪の内側ではなく、外側のふちのところ、だそうです。
量は、ティッシュにだして、ティッシュ1枚がしっかり濡れるくらいが目安。量を意識しなくとも、乳輪が柔らかくなったらOK。

前搾をしてからくわえさせると、深くくわえやすくなりました!
そして、本当に痛みがかなり軽くなります!!!

私にとって、前搾はかなり大事なことでした。ちょっと面倒でも絶対したほうがいいです。(私の場合)
面倒といっても、前搾する時間は10~20秒くらいの事です。

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授乳時の痛み、浅吸い解決のきざし(5)-姿勢(ポジショニング)と前搾
授乳時の痛み、浅吸い解決のきざし(6)-おまけ・ブラをしない

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